引越しまでの準備
POINT
01
引越し方法を決める
引越し先の距離・荷物の量・引越の日にちなどの条件を考えて自分で運ぶのか業者に頼むのか決めましょう。
業者に頼む場合は、早めに手配しないといけません。遅くても2週間前には予約を入れましょう。
賃貸解約の連絡
いま住んでいるお部屋が賃貸物件の場合は解約手続きが必要です。
ほとんどの賃貸物件では「契約を終える場合は退去の1~2か月前に解約の申し出をする」と決められています。
(※賃貸契約書に記載されています)大家さんもしくは管理会社に解約の連絡をしましょう。
学校の転校手続き
お子さんの通っている学校に引越しすることを伝え、「在学証明書」と「転学児童(生徒)教科用図書給与証明書」を発行してもらいます。
高校や私立の学校の場合は、編入試験が必要な場合があるため、転居先で通う予定の学校の窓口にあらかじめ問合せしましょう。
POINT
02
不用品の処分
引越しとあわせて、不用品を処分しましょう。
粗大ごみの収集は直前に申し込むと引越しまでに間に合わない場合があります。余裕をもって申込をしましょう。
不用品の中に家電リサイクル法に該当するもの(エアコン、テレビ、洗濯機、冷蔵庫)は粗大ごみとしての定期収集は出来ません。
その商品を購入した小売店か、買い替える小売への依頼が必要となります。
その際リサイクル費用と収集運搬費用が必要です。
家電リサイクル法に関する詳細は下記URLをご確認下さい。
POINT
03
役所への転出届の提出
現在の自治体と異なる住所へ引っ越す場合は、転出予定の14日以内に転出の手続きが必要です。
電気、水道の使用開始連絡&ガスの開栓日の連絡
入居日から使用したい場合は、入居日前に連絡をしましょう。
ガスは開栓するのに立会が必要です。早めに連絡をしましょう。
郵便局に住所変更手続き
郵便局では転居届を提出すると1年間、旧住所宛の郵便物を新住所宛に転送してくれるサービスがあります。
郵便局もしくは郵便局のホームページからインターネットで手続きができます。
POINT
04
役所への転出届の提出
賃貸物件の場合、荷物の搬出や掃除などが終わったら、大家さんもしくは管理会社の立会のもと、部屋の状況を確認します。
問題が無ければ鍵を返却して明渡します。
新居の点検
ドアや窓などの建具の開閉確認や水まわり、設備等の不備や故障、壁・床の傷や汚れが無いか点検しましょう。
入居時に部屋の鍵と一緒にチェックシート(入居時確認書)を渡された場合は点検して、
不備があった箇所を書いておくと退去時の原状回復の原状回復にまつわるトラブルを防ぐのに役立つので早めに提出しましょう。
近隣への挨拶
戸建住宅の場合は自分の家から見て、両隣・向かいの3軒・真後ろのご近所さん集合住宅の場合は両隣の部屋・真上の部屋・真下の部屋に挨拶するのが一般的です。
最近は、個人情報保護や防犯上、挨拶を省くことも多いようです。
各種住所変更
銀行やクレジットカード会社など住所変更の手続きをしましょう。